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2002年11月29日
わたくし今だ歯医者にかよっておりまして、
昨日はぐきを縫ってまいりました。
麻酔は万全で全く痛くないとはいえ、
多少恐かったのでございますが、
術後も痛みもなく、はぐきもよくなって感謝でございます。
ただ、抜糸までの間、酒やタバコをひかえないといけない
ということでありまして、
ちょっとあいた時間に日頃遊べない友達と遊ぼうと思い、
３日連続鍋の約束をした矢先の出来事だったので、
それだけが心残りではありますが。
実はわたくし、今だ自分の身体にメスを入れたことが
ありませんでしたので、
昨日のことは初体験でございました。
わたくし、痛いことは、当たり前ですが嫌いで、
ピアスなぞもやってみたいとは思いつつも、
恐くてやらずじまいでございますが、
ピアスといえば、わたくしが大学に入学してすぐ、
まだりゅうちんを大城さんと呼んでいた頃、
いつものように大城さんの家で鍋か何かやりつつ
飲んでおりましたところ、
いい加減酔っ払った大城さんが、急に、
「ピアスあくっぞ」
と言い出しまして、安全ピンを適当に熱し、
いきなりグサリとやってしまいまして、
その後もそのまま飲みつづけておりましたので、
まあ耳たぶといふものは痛くないのであろう、
と思ってわたくしも飲んでおりましたところ、
しばらくすると、耳たぶから血を流しながら、
「いたいよう〜」
と大城さんはつぶやきはじめたのです。
それがトラウマとなり、
わたくしの耳はカブト虫のような産毛の生えた
きれいなもんであります。